全国教育支援ボランティア普及連絡協議会

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■全国教育支援ボランティア普及連絡協議会とは?

◆「地域教育力再生プラン」とボランティア

全国教育支援ボランティア普及連絡協議会とは? 文部科学省は平成 17 年度より「地域教育力再生プラン」事業を全国で実施しています。この事業は「地域のみんなで子どもを育てていこう」というテーマに基づいて、次の時代を担う子どもたちの教育を学校だけに任せるのではなく、「地域の教育力」をもう一度見直し、それを再生し、地域で子どもを育てていこうというものです。

 このプランは右図に示した 4 つの事業で構成されています。第一番目の事業は平成 16 年からスタートした「地域子ども教室」推進事業で、子どもたちの「多様な学びの居場所」を作ることを目的としています。そして、安心して放課後などにスポーツができる「総合型地域スポーツクラブ」育成推進事業、子どもたちがさまざまな文化にふれる機会を提供する「文化体験プログラム」支援事業が今年スタートしました。

 こうした地域での教育・文化活動を作り出し、それを支えていくためには多くの「教育ボランティア」が必要です。そのボランティアの育成を担当するのが「地域ボランティア活動」推進事業です。

 この 4 つの市民の活動がうまくかみ合って動いていけば、子どもたちの教育環境が整備されるだけでなく、ボランティアとして参加した市民の地域への帰属意識も生まれ、地域社会の再生にも大きな役割を果たすものと期待されています。

◆全国教育支援ボランティア普及連絡協議会の結成


全国教育支援ボランティア
普及連絡協議会 会長
阿部 進 [教育評論家]

 この「地域ボランティア活動」推進事業」を全国で展開するために、民間の教育関係者が中心となって結成したのが全国教育支援ボランティア普及連絡協議会です。この協議会では文部科学省生涯学習政策局から本事業の委託を受け、全国各地に実行委員会を組織し、地域の教育力再生に向けた具体的な事業活動を展開します。

 この協議会の会長には長年にわたって子どもたちの体験活動を指導してきたカバゴンこと阿部進先生に就任していただきました。協議会の運営委員には教育分野だけでなく、福祉関係の NPO の代表者や出版社、学校関係者にも委員になっていただき、福祉と教育の融合、地域と学校の連携、行政と NPO と企業の協力など、従来の「壁」を超えた幅広い活動としていきます。

 この協議会の事務局は全国組織の NPO である教育支援協会が担当します。NPO 教育支援協会は全国各地の教育委員会や学校関係者、NPO や民間教育団体などと連携して、さまざまな地域の教育活動を進めており、「地域子ども教室」事業においても、横浜や大阪などの大都市圏から千葉県や鹿児島県などの町村規模の地区など全国で活動を展開し、大きな成果を挙げている団体です。今回の教育ボランティア育成には実績もあり、各地域で育成したボランティアの方々に指導にあたっていただきます。

◆全国教育ボランティアセンター構築へ向けて

 この事業活動を具体的に進め、ボランティア活動の普及を進めていくのが各地の実行委員会です。平成 17 年度は全国 8地区 (九州地区・関西 2 地区・中部 2 地区・関東 2 地区・北海道地区) に実行委員会を組織し、教育支援協会の各支部がその事務局を担当します。

 実行委員会では具体的なボランティア活動作りとその研修体制の整備を行い、さまざまな教育活動を担うことができる指導者の養成とその質的向上を目指します。また、関西地区と関東地区では高校生を対象としたボランティア活動の研究に取り組みます。こうした活動を通して作り上げていくボランティアの人的なネットワークを、各地の行政が構成するボランティアセンターにあるネットワークと融合させ、その地域でのボランティア活動の活性化に向けた情報提供をすすめ、全国規模での教育ボランティアセンターの構築を目指して活動を展開していきます。全国教育支援ボランティア普及連絡協議会では全力をあげてこの事業に取り組みます。どうかこの事業へのご理解をお願いいたします。

 全国教育支援ボランティア普及連絡協議会
 事務局 :NPO法人 教育支援協会 東京本部
 電話番号:03-3523-2159
 E-mail :お問い合わせ


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