全国教育支援ボランティア普及連絡協議会

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■活動概要

◆科学実験活動「おもしろサイエンス」 子どもたちの感じる心を育てます

 科学実験の活動「おもしろサイエンス」では、通常の学校の理科学習とはちがって「くだらないこと」がテーマです。シャボン玉を作ったり、風船をふくらましたり、マッチをすったり、「たいしたこと」はしませんし、テストもしません。ましてや「なぜそうなるのか」は誰も教えません。「答」は子ども達か自分で考えればいいのです。ただ、不思議だね、おもしろいねという「心」の芽を育んでいきたいと思います。

 この科学実験活動「おもしろサイエンス」は全国で多くのボランティアの方が支えている活動です。ボランティアにはリタイアされた企業の研究者、学校の理科の先生をはじめ、高校生や大学生も多く参加しています。

 この活動では専門的な知識よりも「不思議だな」と感じる心が大切で、私たちはそんな「心」を持ったボランティアの方に集まっていただき、そうした教育の考え方を普及させていきたいと考えています。


◆自然体験活動「ネイチャーキッズ」自然の中で子どもは仲間を求めはじめます

 自然体験活動「ネイチャーキッズ」では「花火大会」「肝試し」もありません。ましてや食事に豪華なバーベーキューも出ません。そういった「人工的」なイベントや与えられる食事は自然体験活動ではありません。ただ、自然がある場所に行っているレジャーなのです。

 自然体験活動「ネイチャーキッズ」では、遊びも食事も、みんな自分たちで作ります。それができなければ、1 日中遊べませんし、食事もできません。遊ぶためには遊ぶ仲間を作り、相手が楽しいと思わないと遊びは成立しないのです。また、一人で食事を作ることは大変です。おいしい食事を作るためには仲間と協力して、分担して作業を進める必要があります。

 こうした「不自由な環境」を用意すると、子どもたちは自然と工夫をはじめます。これまでに習ったことや知っている知識をいろいろ使って、試行錯誤するようになっていきます。そして、仲間を作るようになっていきます。

 「ネイチャーキッズ」に参加していただくボランティアの方にはそのことを理解していただき、そこに自然体験活動の目的があり、単にテントを張って自然を楽しむということではないということを理解していただきたいと思います。

 なお、自然体験活動は安全管理が最も大切な活動です。そのため、できればボランティアの方に自然体験活動推進協議会 (CONE) の「自然体験活動リーダー」の資格を取得していただくようにお願いしています。

◆児童英語活動「ハローキッズ」活動の中で子どもたちの伝え合う心を育てます

 地域での英語活動というと、「塾みたい」という感想がいつも帰ってきます。誤解を恐れずに言えば、この活動は「地域の塾づくり」なのです。

 日本ではどうしても「塾」というと受験のための「学習塾」のイメージが強いのですが、地域の教育は「塾=煮詰める」機能として学校での学習と連携をとって進めていくことが大切です。

 そのため、児童英語活動「ハローキッズ」は小学校での英語活動とリンクして進めています。「ハローキッズ」のボランティアには「小学校英語指導者認定協議会 (J-SHINE)」の指導者資格の取得を勧め、小学校での指導へもかかわってもらいます。

 将来、小学校での英語教育は地域の市民が担う、そうした時代に向けて活動を作っていきます。


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